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資格試験の勉強法

資格試験の勉強法も簡単にまとめておこう。簡単にと言ったのは、大抵の資格試験は、これまで論じてきた勉強法で対処できるからだ。資格試験を、それが難関であっても、特別な試験だと考える必要はない。過去問主体の勉強で、合格点が取れればよいという考え方で勉強するというのが基本路線だ。これは、昔から資格試験の予備校関係者の間では常識的に言われていたことのようで、むしろ、その手法を私が大学受験に取り入れたようなものだ。もちろん、高校生のころから、過去問主体型で、合格者の最低点を目標とする考え方を、うすうすもっていたが、これに確信をもったのは、前にも述べたように医師国家試験を受験し、合格したときだ。そしてその後、同じ方法で神経学会の認定医試験や、臨床心理士の資格試験を潜り抜けてきた。ただ、過去問主体型の勉強といっても、確かに司法試験のような難関試験であれば。独学がかなり難しいのも事実だ。

授業の口頭報告

授業の口頭報告で概要がつかめたら、次はテキスト、ノート点検を行います。これは授業で扱った教材(テキスト、ノート、補助プリントなど)を見ながら「塾でなにを習い、どのような設問が解けるようになったか」を具体的に確認することで、子供の理解度を確認するための中心作業です。このとき詰問口調にならないことは同じですが、テキスト、ノート点検は授業当日に行う必要はありません。授業の翌々日までに行えば十分です。口頭報告は子供のようすを簡単に把握することが目的でしたが、今度は子供の理解度をくわしく確認することが目的です。したがって子供にも親にも集中力が求められますし、手間も時間もかかります。また口頭報告は子供の記憶だけが頼りでしたが、テキスト、ノート点検では物的資料があるため、子供の記憶が多少薄らいでも支障はありません。

英語のペーパーテスト

単にしゃべることが目的なら、一年間留学させるか、最低、半年くらいの語学プログラムに参加させるか、アメリカンスクールに入学させるしかないでしょう。英会話は、中途半端な時問では成果が得られないのです。そんなことはおかまいなしに教えたとしても、意図した目的を達成できません。しかし、それ以上に問題なのは、よしんば耳が慣れたり、英語がしゃべれるようになったりしても、ほんとうの意味で英語の力がついたとはいえないことです。たとえば、海外に住んでいた経験のある子どもは、たしかに英語を聞き慣れているのですが、英語のペーパーテストでいい成績がとれるとはかぎりません。というより、えてしていい点がとれないケースが多いのです。かつて日本人は、英語をしゃべったり聞いたりはできないけれども、読み書きの能力が非常に優れているとされていました。