火葬場に到着すると、棺はかまどの中、もしくはかまどの前に安置されます。棺の前には小卓が備えられますから、その土に位牌、遺影、香炉、花を飾って祭壇をこしらえます。仏式では、僧侶が最後の読経をあげ、「納めの式」を行いますが、僧侶が同行していない場合は、遺族や親族が最後の焼香をします。この納めの式がすむと、いよいよ故人は荼毘に付されます。神式では火葬祭と呼んで、読経の代わりに祭詞奏上をして、玉串をささげます。キリスト教の場合は火葬前式と呼び、牧師または神父が聖書を朗読して、祈りをささげます。儀式火葬の間は、控え室で、同行者を茶菓などで接待するのも喪家のつとめ。かまどに点火されてから遺骨になるまでには、約1時間かかります。遺族にとってはもっともせつないときですが、控え室で僧侶や同行者をもてなすのが習わしです。火葬場によっては接待係がいて、茶菓の用意をしてくれますが、セルフサービスになっているところでは、茶菓や酒を持参して、喪家側の世話役が接待します。茶菓や酒は故人の供養になりますから、すすめられたら遠慮しないでいただきます。なお、火葬している人は、かまどの前の線香の火を絶やさないように、親類の人たちが交代で見守るようにします。
地域社会で恒例化している成年式をはじめ、古来のしきたりを踏みはずせないという内規があり、結婚式の華美化は衰えない。そうした事態の改善を狙って新生活運動などが行われたが、その中には実践化に成功した例もある。これは一九八〇年代の熊本県の一山村の例である。熊本県の阿蘇郡産山村で、教育委員会が祝い金や香典の目安を定め「新生活運動決議文」をつくって、村中の各団体に呼びかけたという。その内容は、?結婚披露宴などの祝い事は、できるだけ村の公共施設を利用、?祝い事にともなう引き出物、記念品は廃止、?祝い金は村で決めた申し合わせ表に従う−などで、冠婚葬祭の出費の目安を結婚式一万円、新築祝い五千円、香典二千円などと定めている。人口二千人ほどの産山村は農業中心の小村だが、年を追うごとに成人式の晴れ着や結婚式の衣裳、引き出物などが豪華になり、農家の家計を圧迫するまでになった。村の教育委員会が実施したアンケートによって、村民の七割に当たる人たちが現状を苦々しく思っている半面、村の公共施設が「場所を貸すだけで、料理や客の送り迎えなどのサービスがないため、利用しにくい」との声が多いことがわかった。このため教育委員会では決議文の実践とともに、公民館など村有施設のサービスを充実させることを検討し、披露宴や祝い事に利用しやすいよう改善を図ることを決めたという。
父親は酒でも飲まして相手を探ろう、という気があることも事実。ですから飲みすぎてメロメロになってしまうのも困ります。たとえ大好きなお酒でも、ほどほどにお付き合いすることです。ご両親が酒を飲まない家だとしたら、あなたも飲む気を起こさないことです。こういった情報は事前に彼女から仕入れておきましよう。彼女との会話も要注意。いつもの調子で「おまえ」とか、「○○子」と気楽に呼び捨てないこと。自分の可愛い娘が他人に呼び捨てにされるのは親は一番嫌がります。ましてあなたはまだ海のものとも山のものとも、親の評価は出ていません。ここは、さん付けを忘れないことです。彼女とは乱暴な言葉づかいを慎み、親との会話も敬語を使ってください。帰るタイミングも重要です。食後30分〜1時間後には帰るようにします。自宅に着いたら彼女へ電話します。親が出たらお礼を述べ、彼女が出たら、お礼を親に伝えてもらいましょう。ここまですれば、あなたの評価は落ちることはありません。